老廃物を流せ!酵素でむくみ撃退!

むくみって嫌ですよね。

仕事を終えてお風呂に入ると脚が太くなって靴下の跡がついてたり。朝起きると何だか顔がいつもと違う。そうか、むくんでるんだ!

むくんだ自分を見ると憂鬱になりませんか?むくみを撃退するにはどうすればよいのでしょう。

むくみのメカニズム

 むくみのメカニズム

「間質液」ってご存知ですか?

人の体の中にある血液やリンパ液などの水分のうちのひとつです。体内はこの間質液で満たされています。

細胞は常に間質液に浸っています。血管を通ってきた酸素やタンパク質などを細胞が取り込む橋渡しの役割をしています。老廃物を体の外に排出するのもこの間質液です。

血液の流れが悪いと体内に間質液が残り、老廃物をうまく外に流せなくなります。水分とナトリウム(Na)が体内に溜まってしまうのです。

この状態がむくみです。

また、腎臓の働きを弱めてしまうので、さらにむくんでしまうという悪循環になります。むくみに気づいた時はすでに体内の水分量が許容範囲を超えてしまい、腎臓にもかなりの負担をかけています。

むくみは内臓の悲鳴なんです。

どうしてむくむの?

 
むくみの原因は血液がスムーズに流れないこと。ではなぜスムーズに流れなくなるのでしょう。次のようなことが原因になります。

  • 体の冷え
  • 締め付けのきつい下着の着⽤
  • アルコールの飲みすぎ
  • ストレス
  • 不規則な⽣活
  • ⾷⽣活の乱れ(脂っこくて、塩分の⾼い⾷事など)

血液の流れが悪いと、むくみだけでなく、様々な体の不調の原因になります。

むくみ(水毒)のタイプ

 むくみ(水毒)のタイプ

体の中に残った間質液がむくみの原因になるのは先ほど説明したとおりです。

漢方医学などで「水毒」と呼ばれる状態があります。水分の代謝がうまくいかず、下痢や頭痛、冷えなどが起こっている状態です。

むくみも水毒のひとつです。女性がなりやすいと言われています。

水毒の原因は

  • 水分のとりすぎ
  • 塩分や水分が腎臓に溜まっている
  • 冷え性

などがあります。

それぞれ詳しく見てみましょう。

水分のとりすぎ

 

水分をとることは大切ですが、とりすぎは水毒を引き起こします。

まぶたの腫れや顔のむくみ、胃液が薄まって胃腸が弱い、こんな人は水分のとりすぎによる水毒の可能性が高いのです。

最近よく耳にする「むくみ腸」にもなりやすくなります。

塩分や水分が腎臓に溜まっている

 

なんとなくだるい、体に力が入らない、足腰がだるいなどの脱力感がある人は、この水毒を疑ってみてください。

水毒が深刻な状態になると、腎臓の働きが弱まり、脚のむくみがひどくなります。

冷え性

冷え性は、やせにくくなります。脂肪は冷えたところにつくからです。

さらに生理不順や生理痛などの原因になります。体内のスムーズな循環を妨げるため、ホルモンバランスがくずれてしまうのです。代謝も悪くなり、運動しても汗をかかなくなったりします。

むくみを酵素で撃退

 
むくみ撃退には酵素が効果を発揮します。

「消化酵素」「代謝酵素」ってご存知ですか?

酵素は美と健康には欠かせません。代謝や消化を促す働きがあるからです。

体の中で代謝がスムーズに行なわれていると、余分な水分を排出するため、むくみにくくなります。

むくみ撃退には食べ過ぎ飲み過ぎにも注意。消化酵素を多く使ってしまい、肝心の代謝に使える酵素が少なくなってしまいます。余分な脂をうまく排出できなくなるため、肥満の原因にもなります。

むくみを食物で撃退

 
塩分の取り過ぎはむくみの大敵です。次のような栄養素が塩分の排出を促してくれます。
この栄養素を含む食物を紹介していますのでぜひ参考にしてください。

サポニン

 
いらない塩分や水分を体の外へ出してくれます。肥満予防やコレステロールのコントロールにも効果があります。

キュウリや、トマト、ケールなどの生野菜がサポニンを多く含んでいます。モデルや女優など美を職業とする人たちが、朝にスムージーを飲むのはいらない塩分や水分を体の外へ出すためなんです。

カリウム

 
塩分を外へ出してくれる働きがあります。血圧を下げ、骨密度を増加させることもわかっています。

いちばん優秀な食物は、バナナ。中1本くらいで、540mgのカリウムを取ることができます。芋類、ナッツ類、海藻類(とろろ昆布、⼲しひじき)もカリウムを含んでいます。

ポリフェノール

有名な栄養素ですね。赤ワインがポリフェノールを含んでいることはよくご存知でしょう。抗酸化作用で血液の流れをよくします。血圧を下げ、活性酸素によるトラブルも防ぎます。

アントシアニン、カテキン、イソフラボンなどよく耳にする言葉だと思います。これらはポリフェノールの一種です。⿊⾖、⼤⾖、ブルーベリー、コーヒー、緑茶、カカオ、しょうがなどがポリフェノールを含んでいます。

ビタミンB1

糖質を分解して血液の流れをよくします。疲労の回復を助け、自律神経を整えてくれる働きもします。

よく知られているのは豚⾁ですね。⾖腐、ほうれん草、ごぼうなどもビタミンB1を含んでいます。

ビタミンB6

たんぱく質の分解に役立ち、血液の流れをよくします。皮膚や粘膜を守り、神経の機能を正常に保つのにもよい栄養素です。

⼤⾖、にんにく、バナナ、まぐろ、さんま、カツオがビタミンB6を含んでいます。

むくみ予防におすすめの食材まとめ

こうして見ていくと、複数の栄養素を含んでいる食物がありますね。

  • バナナ(カリウム、ビタミンB6)
  • ⾖腐(ビタミンB1,ポリフェノール)
  • ⼤⾖(ビタミンB6,ポリフェノール)
  • ほうれん草(カリウム、ビタミンB6、鉄分)

 

むくみ撃退に優秀な食物です。
これらをうまく組み合わせた朝食メニューで塩分をだしてむくみを撃退しましょう。

漢方薬に頼るのも効果的

防已⻩耆湯(ぼういおうぎとう)

水分の循環をよくする働きがあります。

水太りの人、胃腸の弱い人、汗をかくのにむくみがある人、肥満症の人に。

五苓散(ごれいさん)

水分をうまく出せない人、腎臓が疲れている人に効果があります。

腎臓が弱ると、聴力に影響を及ぼし、年を重ねると難聴やめまいの原因にもなります。。
これらの症状がある人はほぼ全員にむくみがあります。

水分を体の外に出してくれる働きがあるので、こういった方に最適な漢方です。